研究棟

研究棟
研究棟
鋼矢板の圧入により、杭基礎、柱、壁の機能を一体的に持たせた連続壁で建物を構築した世界で初めての建築構造です。圧入技術とその優位性について紹介するシアターホールや展示ホールに加え、圧入技術の研究開発を推進している「圧入技術研究開発センター」があります。

外観

曲線形状の建物で、創造館と同じ鋼矢板を使用しながらも異なるデザインに仕上がっています。
外観デザインが「建築物の意匠」として意匠登録されています。【意匠登録第1740801号】

建築構造

鋼矢板の圧入により、杭基礎、柱、壁の機能を一体的に持たせた連続壁で建物を構築しました。世界で初めての建築構造です。
壁体は地盤を囲っているため、拘束地盤免震の構造となっています。

※鋼矢板の圧入により建物の基礎となる地盤を囲い締め切ることで、地震による液状化の程度と液状化した地盤の側方流動を抑える、当社独自の耐震技術

建築構造のイメージ図

研究棟建設タイムラプス動画

こちらも世界初の試みとして、エレベーターの通り道であるエレベーターシャフト直径2mの鋼管杭をそのまま活用しました。 

シアターホール

Theater


シアターではGIKENグループと圧入技術の紹介動画をご覧いただけます。大画面で映像をお楽しみください。

展示ホール

Exhibition hall


展示ホールではパネルと動画で圧入技術の優位性についてご紹介します。

圧入技術研究開発センター

Press-in technology research and development center


圧入技術に関する各種実証試験や研究開発を行っています。現在、国土交通省の「宇宙建設革新プロジェクト」の中で月面建設における圧入技術の適用性についての研究も行っています。