整備の背景
圧入技術の情報発信基地「RED HILL 1967」は、圧入の優位性を高知から世界に発信していくプロジェクトの一環で計画されました。
高知生まれの建設技術である「圧入」は、これまでにない革新的な技術であるため、言葉や写真だけで理解してもらうのは難しい面がありました。
しかし、機械や工法、構造物の「実物」を実際に見て体感してもらえれば、言語や文化の壁を越えて、その優位性を理解いただける。
そうした長年の想いから「百聞は一見に如かず」をコンセプトに本施設を整備しました。
RED HILL 1967での体験が、世界中から訪れた方々にとって、建設のあるべき姿、建設の未来について考えるきっかけとなり、「工法革命」がグローバルに推進されることを期待しています。